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合格体験記 その2 都立両国中 M君
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     合格体験記   はじめに
     合格体験記 その1 都立新宿 Nさん


    僕が塾で勉強を始めたきっかけは学校のテストで初歩的なミスをすることが増えたことだった。これをきっかけに危機感を抱き、5年生の夏から進学塾Uineに通い始めた。


    塾は週に2回だったが、6年生になる時都立中学を受検するかどうかを考えた。僕は自分の力を試したいという気持ちもあって、受検対策の授業にも通うことにした。授業は合計で週3回だったが、宿題は毎回大量に出た。1日最低1時間以上は塾の勉強をしようと頑張った。試験1ヶ月前は授業がもう1日増え、宿題の量もさらに多くなった。


    僕は受検の勉強のほとんどすべてが面白いと感じた。なかなか解けない応用問題がじつは今までに習った内容で解けたり、逆にまったく見たこともない問題を解くのは僕にとってとても面白いことだった。


    勉強で大変だったのは解けない問題を解けるまで解くということだった。解けない問題はとことん解けないため、一問解くのに丸2日かかったこともあった。だがその分、解けた時の快感はとても大きなものだった。


    受検1ヶ月前の僕はやれることはすべてやっておこうという気持ちで必死に勉強していた。受検対策のテキストも繰り返し、過去問も最初から見直しと解き直しをした。勉強は試験が終わってからでは意味がないと思い頑張った。


    試験1週間前に僕はインフルエンザにかかってしまった。幸い試験の日から登校可能になったので試験は行けることになったが、その前の1週間はあまり勉強ができず少し不安な気持ちだった。


    当日は、やるべきことはやったという自信と、もっとできたのではないかという不安が重なって、とても複雑な気持ちになっていた。試験会場となった教室は周りの人や自分自身の緊張感でいっぱいになっていた。しかしその緊張感によって、僕は最も集中した状態で試験に臨むことができた。試験は過去問よりも難しく感じる問題もあってとまどったが、自分の力を出し切れたと思う。


    試験が終わってから発表までは、合格不合格の前にまず終わったことに安心していた。そして試験二週間前から控えていた友達との遊びを楽しんだ。


    発表当日、インターネットで発表を見るのは気分が出ないと思い学校に直接見に行こうと決めていたが、あいにく大雪が降ったためインターネットで見ることにした。ゆっくりと自分の受検番号を差がしながら画面の下の方に目を移すと、自分の番号が見えた。もう一度受検票を見て自分の番号だと確認すると、歓喜の声を上げて両親と喜び合った。すぐに祖父と祖母にも連絡した。合格手続きをするまでは、本当に合格したのかまだ信じられなかった。


    僕が受検を振り返って一番心に残っているのは、試験の前でも当日でもなく、合格してから周りの人たちに色々とほめられたことだ。ほめられることはものすごく嬉しいし、それによって合格を強く実感することができた。勉強を頑張ってきてよかったと思える瞬間だった。




     
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    合格体験記 その1 都立新宿 Nさん
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       合格体験記 はじめに   
       合格体験記 都立両国中 M君
       

      私は中2の秋に進学塾Uineに入りました。もともとは他の塾に通っていましたが、成績があまり伸びなかったのと仲の良い先輩からの紹介もあって、思い切って塾を変えることにしました。


      Uineに入る前の成績は学校の定期テストで5教科360点くらいで、順位も目立つものではありませんでした。特に英語で中々点が取れず、どうにかして英語を得意教科にしたいと思っていました。また集中力もある方ではなかったので、そこも直していきたいと思いました。


      進学塾Uineに入り、私は「本気で勉強すること」の大変さを初めて知りました。塾で出される課題をこなすためには長時間の勉強に慣れて集中を持続させなければなりません。部活もやっていたので両立させるのも本当に大変でした。ただ、そういう状況の下で努力を続けたからか、入塾して2回目の定期テストで5教科450点以上を取り学年1位になることができました。


      志望校を新宿高校に決めたのは中3の夏頃です。きっかけは兄の話でした。私の兄は新宿高校に通っています。兄の話を通して知る新宿高校の生活はとても楽しそうで、私もいつの間にか新宿高校に通いたいと思うようになりました。ただその頃の私の成績は新宿高校を受験するには少し厳しく、受験までの道のりは決して楽なものではありませんでした。


      受験が近づくにつれ、ストレスや不安と向き合わなければならなくなりました。特に11月頃から成績が上がらなくなり、思うように成績が上がらないこと、過ぎ去る時間の早さに強い不安を感じながら勉強を重ねていました。12月からはさらに時間の流れが速く感じられ、このままでは新宿高校を受験すらできないのではないかという焦りを抱きました。とにかく一生懸命やることで、なんとか前に進んでいたという感じです。


      入試まであと一週間となった頃は「自分はこれだけやってきたんだ」という自信と、「もし本番で失敗してしまったら」という不安が入り交じった複雑な心境でしたが、色々な人たちに「自信をもって!」と励まされ勇気づけられました。


      入試当日は緊張と興奮で朝早くに目が覚め、落ち着かない気持ちでした。試験会場ではお守りやみんなからのメッセージを見て集中力を高めました。試験中はこれまでにないくらいの集中力と言えるくらい集中できたと思います。


      試験を終え、発表を待っている間もまったく緊張はとけませんでした。自己採点をして一応目標の得点に達していたことは確認できても、不安と緊張が私を包んでいました。そして発表の日。見に行くときは試験当日と同じくらい緊張し、今思い返しても心臓がドキドキします。合格者掲示に自分の番号を見つけたときは、文字通り一気に身体の力が抜けてしまい、涙が止まりませんでした。これまで体験したことのない感情が私を包みました。


      受験を振り返ってみて最も印象に残っているのは周囲の人の応援です。周りの人たちの応援がどれほど力になるのかを、受験全体を通して身に染みて感じることができました。ありがとうございました。そしてまた、私は高校受験で自分自身としっかり向き合うことができたと思います。自分の強い部分や弱い部分を自覚することができました。本当に多くのことを学び成長することができた受験でした。



       
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      合格体験記 はじめに
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        ちょっと時期を外してしまった感はあるが、次とその次のエントリーで今春受験した生徒の「合格体験記」を紹介したい。1人は都立新宿高校に合格した中3(新高1)生、もう1人は都立両国高校附属中学に合格した6年生(新中学1年生)のもの。


        都立新宿に合格した生徒について。「都立上位校を目指す」を掲げて塾を立ち上げて3年、1年目2年目は上位校を目指す生徒すらおらず「看板に偽りあり」と誹られても致し方ない状況だったが、やっと上位校と言って差し支えない学校に合格者を出すことができた。生徒達の合格は等しく嬉しいものだが、正直この合格はとりわけ嬉しかった。


        勤務時代も新宿には合格者を出しているし、日比谷や青山などのトップ校、上位校にも継続して実績を積み重ねていた。しかしながら振り返ってみれば、それらは教える側の指導力によって合格まで導いたというよりも、生徒の側に合格するだけのポテンシャルと力があったという側面が強かったと感じている。私の指導に関して言えば今よりもっとソフト、端的に言えばぬるくて詰めの甘いものであったことは否めない。


        自分で塾を作ったのは徹底した指導で生徒達全員を引き上げたかったから、というのは何度となく書いてきたことだが、今年新宿に合格した生徒はまさに、本人の努力と私の徹底指導によって無理めを逆転したと言っていいと思う。


        新宿レベル(総合得点830点クラス)は「5教科450点」をコンスタントに取っていなければならない、というのがこれまでの指導経験からの認識だった(昔は日比谷もこれでよかった時があるが、今は470点位は取れないと厳しい)。しかし今年合格した生徒は、中2の秋に入塾してきた時の成績が「5教科360点」。地域の定期テストで70点平均くらいだと都偏差値は50くらいである(新宿は64くらい)。特に英語が苦手で、入塾した時は文法の抜けが多いのはもちろん、中1レベルの単語の書き損じもあって厳しいものだった。


        しかしながら彼女の努力は抜きんでていた。確かにポテンシャルもあったが、入塾後の2回目の定期テストで460点をとって一気に学年1位に躍り出たことからもそれは伺えると思う。中3の秋に偏差値を10落とした(!・普通ここからのリカバリーは難しい))ことがあったが、気持ちを強くもって最後は盛り返した。直前まで続いた徹底した過去問演習にもしっかりついてきた(過去問演習は勤務時代の10倍はやらせている)。まさしく、進学塾Uineの努力主義を体現してくれた生徒だった。


        都立中学受験。塾を作った当初は都立中対策の指導を行っていなかった。回を重ねるにしたがって都立中の適性検査(問題)が洗練されてレベルアップし、「都立オンリー」の勉強では厳しくなってきている(つまり私立中学入試の勉強を並行しなければ厳しい)と考えたからだ。それを保護者の方からご希望をいただいたことで2年目からは再び(勤務時代にはやっていたので)指導するようになった。


        都立両中は算数重視の適性検査なので、中受の勉強をしていない生徒は尚更厳しい。ウチの指導は「通常授業(中受の算数はやらない)+適性検査対策(こちらも中受の勉強ではなく、都立中形式の問題にあたっていく)」ものなので、相当厳しいものがある。だから保護者の方には「本気で合格を狙う勉強をするなら他の塾に行って下さい。あくまで『価値のある勉強』を積み重ね、その結果として合格があり得る、というスタンスをお持ちいただければお引き受けします」というアナウンスをした上でお引き受けしている。都立中受験について書くとまだまだ長くなるのでここまでにするが、ウチの指導に関して言えば見た目の本気度はそれほど高くない。


        ただ、一見本気度は低くても、なんとか中受の勉強を経由しないで合格に導けないかと思案をめぐらしてきた。とりわけ算数の強化は都立中受験には不可欠であり、その点を、今の私の指導をいわば精製・強化するような形で図れないかと常に考えて指導してきた(作文指導は自家薬籠中とも言えるので余裕である・笑)。


        都立両国中に合格したM君に関しては、努力主義で勝ち取った合格というより、彼がもともともっていた知的好奇心の強さが大きかったと言える。とにかく新しい問題に向かうこと、考えること、知ることが好き、という「勉強向き」のタイプ。私はそれを十二分に伸ばせるように、常に新しい問題と知識を提示し、それを型として定着できるよう徹底的反復させた。過去問も高校入試同様、反復に次ぐ反復で定着を図った。努力と徹底指導を生かすだけの勉強向きの性格が彼に備わっていたからこその合格だと言える。


        2人の合格体験記は「てにをは」を直すくらいでほとんど手を入れていない。私がガンガン添削した文章ではないのでそれなりに個性が出た文章になったと思う(合格後の脱力感が文章全体から漂っていると思うのは私だけだろうか)。「合格したのは細川先生のおかけ」みたいな不要なヨイショもない(笑)あまりメリハリなくアッサリした合格体験記だが、今春入試の素描として、また何より進学塾Uineの塾生の努力の一過程としてご覧いただければと思う。

        合格体験記 都立新宿 Nさん
        合格体験記 都立両国中 M君



         
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